オンラインチェックインやインターネットでの事前座席指定、スマホでのe搭乗券の導入など、便利なサービスをいち早く導入。ここでは、定評ある機内サービスについて紹介しよう。
エコノミークラスのサービスが充実
松花堂弁当やスパークリングワインも
日本発ホノルル行きのメインキャビンの夕食は、松花堂弁当スタイル。メインディッシュは3種類ある。見た目もきれいで、少しずついろいろな料理が味わえると評判だ。さらに、2018年1月からはスパークリングワインも用意されている。
「ほっとできる和の食事を」と石本正敏シェフ。
スパークリングワインは、イタリアのプロセッコ「Avissi」のミニボトル。
メインキャビン前方3~5列目に配置されているデルタ・コンフォートプラス。シートピッチが広く、優先搭乗も。少し料金をプラスするだけでより快適に。
機内用のスリッパに耳栓などが入ったスリープキット、ペットボトルの水も。
機内のエンタメが充実
オンデマンド型デルタスタジオ
個人用のオンデマンド型エンタテインメントシステム「デルタスタジオ」を全座席に装備。映画は最新、名作、邦画など約300作を搭載。うち約100作は日本語で楽しめる。ほかに音楽やゲームなどの各種コンテンツも。
帰国便はベン&ジェリーズのアイスを食べながら鑑賞を!
スペシャルなフライト体験をビジネスクラスのデルタ・ワン
日本発機内食はミシュラン星獲得店監修
日本発路線では、2018年3月からミシュラン二つ星の和食店「一汁二菜うえの」の上野法男シェフ考案・監修の機内食メニューを導入。旬の素材をふんだんに使い、その美しさで目と舌で楽しめると評判だ。和食は機内で品切れになることもあるので、搭乗24時間前までの予約がおすすめだ。
予約はdelta.comもしくはデルタ航空予約センターへ。
ハワイ路線ならではのサービスも
ハワイ路線だけ往路も復路もウェルカムドリンクに「マイタイ」がある。復路で洋食を選ぶと、タロイモが練り込まれたパン「タロロール」と、リリコイバターが提供される。そのフレッシュな味わいが好評だ。
リリコイバターは、デルタ航空のキッチンで作る自家製。
アメニティはTumi
ライフスタイルブランドTumi(トゥミ)のオリジナルケースの中は、NY発スキンケアブランド、キールズ製リップバームやローションが入っている。ケースは日本発がソフトタイプ、ハワイ発はハードタイプと2種類ある。
往路はソフトタイプ、復路はハードタイプの2種類。
180度フルフラットベッドシートを採用
座席は180度水平になるフルフラットベッドシート。しかも全席通路から直接出入りできる配列なのでプライバシーを保ってゆっくりくつろげる。座席には電源、USBポート、読書用LEDライトなどもある。
ウェスティンホテル開発のウェスティンヘブンリー寝具を用意。
SPECIALNEWS!
福岡、名古屋路線、夏季はデイリー運航に
福岡―名古屋線は5月23日から9月3日まで、名古屋(中部セントレア)-ホノルル線は5月22日から9月2日まで、ホノルル線を増便し毎日運航する。
乗務員の制服が新デザインに!
ハリウッドのレッドカーペットドレスを多く手がけることで有名なデザイナー、ザック・ポーゼンによる新しいユニフォームが2018年5月末から機内や空港で着用されている。コンセプトは「グラマラスを再び機内に」。スタイリッシュなデザインに注目!
URL: https://www.delta.com/ ※ https://deltasky.jp/(機内誌ウェブサイト)
「145号掲載」