新しいカルチャー発信地として開発目覚ましいワードやカカアコ地区は、常に注目を集めているけれど、それに比べてノースショアにあるここハレイワは、昔からずっと同じような毎日が過ぎていっているかのよう。古き良きハワイを大切にするノスタルジックな町、ハレイワ。心がホッとできるそんなローカルタウンに、行かなきゃ!
アクセス
車:ワイキキからH-1ウエスト、H-2、カメハメハHwy.経由で約1時間20分。
バス:ワイキキからはザ・バスでアラモアナセンターへ。山側からアラモアナセンター始発の52番に乗る。ハレイワタウンの中心までは約2時間。55番も行くが、東回りは時間がかかる。アラモアナセンターから約3時間はみておいたほうがいい。
こんな風景を見に行こう。ハレイワのシンボル
ハレイワの看板
ハレイワの町を通らずワイメア方面に向かう時に通る83号線(ジョセフ・P・レオンHwy.)には男の子のサーファーの看板が、逆にワイメア方面からハレイワに続くカメハメハHwy.沿いには女の子のサーファーの看板がある。ハレイワのシンボルともいえる看板で、以前は盗難も多かったというが、今の看板に替わってからはそれもないようだ。理由は顔の怖さではないか、という説も。
看板の写真を撮るならレンタカーが安全。それでも、路肩に停めて安全には留意を。
サーフィンとシェイブアイス
冬には世界的な大会が開催されるサーフィンのメッカ、ノースショア。ここに居を構えるサーファーも多い。サーフィンを終えた彼らのクールダウンは、ハレイワ名物のシェイブアイス。氷にシロップをかけるシンプルなハワイ版かき氷だが、店ごとにシロップにこだわっていたり、トッピングに凝っていたりと、食べ比べるのもよさそうだ。ハレイワで味わう、日本風の夏のデザートもまた、おつなもの。
ハワイで最も歴史のあるサーフショップ。
ショップ先にボードが並ぶ様子は壮観。
フワフワ氷にシロップをかけて。シロップの組み合わせでカラフルなアイスができあがり!
ホロホロ歩きが楽しいハレイワってこんな町
カメハメハHwy.沿い、ジョバンニなどのフードトラックがあるあたりから、アナフル橋先のサーフ&シーまで約1マイル(約1.6km)。徒歩で片道約20分の距離だ。シェイブアイスで水分補給しながら、ホロホロ(ハワイ語で散歩の意味)してみましょ。
ガーリックシュリンプは店ごとに特徴がある。食べ比べてみるのも楽しい。
屋外でのんびりティータイムを。
ハレイワ・ストアロッツ周辺はツーリストが多く集まるエリア。雑貨やウエアはユニークなものが多い。
信号がないので、横断する時は車の流れに注意を。
ツアーバスが来る昼前後が、ハレイワがいちばん込み合う時間。
シェイブアイスをいちやく有名にしたマツモト・シェイブアイスの昔と今、そしてこれから
ハワイスイーツの王道、シェイブアイス。もともとは砂糖きび畑で働く労働者のために、日系移民が売り出したものだ。今やハワイ全土で楽しめるシェイブアイスだが、そのルーツといわれる店を訪ねた。
1951年開業の老舗もとはグローサリーストア
ハレイワの行列店といえばここ。涼を求めて多くの人がハワイ版かき氷、シェイブアイスを買うために並ぶ。しかし1951年にオープンした当初はシェイブアイス店ではなく、缶詰や食料品、日用雑貨品などを扱うグローサリーストアだった。
オープンしたのはハワイ生まれで幼少の頃に広島に戻った松本守氏。日本で清酒工場などで働いたが、収入は十分でなく、兄と一緒に船でハワイへ。兄は病気になり、療養のために日本に戻ったが、守氏はセールスマンなどとして働きながら学校に通い、英語と数学を学んだという。
のちにヘレンさんと知り合い、結婚。日本で家族のために家を買うことを夢見て、自分のビジネスを開拓しようと守さんはセールスなどの仕事を、ヘレンさんは裁縫師として働いていたが、ある時、知人にすすめられグローサリーストアを開くことに。それが1951年のことだ。ハワイ版かき氷であるシェイブアイスを売り出すことは砂糖きび畑で一日中働く人のために、さらに子どもが3人生まれ、ビジネスを拡大するために、守氏が思いついたのだとか。
現在は守氏の息子のスタンリー氏と妻のノリコさんが店を切り盛りしている。ノリコさんが守さんやスタンリーさんから聞いた話によると、当時もシェイブアイスを売る店はいくつかあったという。真偽は定かではないが、木材を削るカンナでかき氷を作る家もあったらしい。日系移民が多いハレイワならではのエピソードだ。
ずらりと並んだシロップ。組み合わせて多彩なフレーバーを作り出す。
オープンと同時に列が。ストアロッツの中庭に椅子があり、そこで食べることができる。
ロゴアイテムなども増えた店内。
ノスタルジックな昔の写真が飾られている。
先代の守さん。
カメハメハHwy.沿いに入口があった以前の店舗。前に駐車する車に時代を感じる。
かき氷機で作っていた頃。ブームになるとこれではとても注文に追い付かないことに。(写真はマツモト・シェイブアイス提供)
オリジナルTシャツや雑貨などギフトも話題に
名物のシェイブアイスを求めて、多くのロコやツーリストがハレイワに来るようになった。日用品や食料品ではなく、シェイブアイスを買いにくる人がメインとなってきた。スタンリーさんとノリコさんは、オリジナルTシャツを制作し、販売するようになる。
2015年に一帯が整備されハレイワ・ストアロッツがオープン。マツモト・シャイブアイスは、場所はそのままでショッピングセンター内店舗としてリニューアルオープンした。昔の面影は残しつつ、内部はモダンな雰囲気に。Tシャツはもちろん、バッグなどのギフト雑貨も増えたが、シェイブアイスを求める行列も変わらない。
「シェイブアイスを入れる器は変わったけれど、シロップは昔から変わらず自家製です。ハレイワの町も、私が嫁いだ30年前と変わっていないこと、いっぱいありますよ」とノリコさん。時計の針がゆっくり進んでいく、それがハレイワの町なのかもしれない。
ハワイ・アイランド・クリエーションとのコラボTシャツ。$22。
マツモト・シェイブアイスのロゴ入りは一番人気のデザイン。$22。
右からスタンリーさん、娘のレミー愛さん、そしてノリコさん。
Tシャツは有名サーフショップなどとコラボすることも多い。
レインボーシェイブアイスが描かれたトートバッグ。$15。
イラストがかわいいエコバッグ。小さく折りたためる。$9.50。
買&食、そしてひと息押さえておくべきショッピングモール3
ハレイワ散策はこの3つのショッピングモールを拠点に考えるといい。それぞれに個性的なショップやレストランが入っているので覗いてみて。レンタカー派には、広々とした駐車スペースがあるのもうれしい。
ハレイワ・タウンセンター(Haleiwa Town Center)
お洒落な雑貨店やレストランもあるが、銀行やドラッグストアがあって地元住民ご用達といった、ローカルなイメージのショッピングモール。
パカロハ・ビキニ(PakalohaBikinis)
マウイ発ロコガール御用達ビキニ・ショップ
ロコガールのあいだでファンが多い、ハンドメイドのブラジリアン・ビキニ。9種類のトップ、13種類のボトムスから、好みのデザインを選んで上下自在に組み合わせられる。約20色のカラーバリエーションに加えプリントもあるので、合わせる楽しみが尽きない。パッド入りトップやTバック以外のボトムスなど、大胆すぎないデザインも揃う。生地は伸縮性に富んでいるので、ウォータースポーツにも最適だ。
カラーやスタイルが豊富なのが人気の理由。
ビキニは色別に並んでいるので、好みのスタイルが見つけやすい。
ビキニだけでなく、ワンピース水着$92.70もキュート。
ラニカイ・トップ$55とカハナ・ボトムス$48。ロゴキャップ$20~など手頃な小物もおすすめ。
カイ・ク・ハレ(KaiKuHale)
お洒落なディスプレイは、インテリアの参考に
雑貨好きにはたまらない!ノースショアで活動するアーティストを中心に、100人以上のハワイ在住アーティストの作品を扱う雑貨セレクトショップ。「オーシャン」や「パイナップル」など、テーマごとに飾り付けられたコーナーは、見ているだけでうっとり。リゾートにぴったりのドレスのほか、ヴィンテージのアロハシャツも充実。
クッションやキッチンウェア、アートなど、海をテーマにしたコーナー。
日本人スタッフもいて安心!ローカルデザイナーのドレス$72は、着心地抜群。
ヴィンテージのファブリックで作られたポーチ$24は、一点もの。
有名なハレイワの看板をモチーフにしたマグネット各$8.50。手軽なおみやげに◎。
ハレイワ・ストアロッツ(Haleiwa Store Lots)
再開発の一環でオープン。ハレイワの古き良きプランテーション時代をイメージして造られた。ギャラリーやカフェ、ギフトショップなど、のんびり散策を。
アイランド・ヴィンテージ・コーヒー・ハレイワ(Island Vintage Coffee Haleiwa)
散策中の休憩や食事をグルメなみやげも買える
人気のコナコーヒー専門店。行列の絶えないロイヤル・ハワイアン・センター店と同じメニューを提供しているが、スコーンなどのペストリー類はハレイワ店のみ。エアコンが効いた店内席のほか、自然の風が気持ちいい広々としたラナイ席もある。コナコーヒーの最高峰の100%エクストラファンシーを使ったコーヒーはもちろん、各種コーヒードリンク、アサイーボウルで、とっておきの時間をここで過ごして。
カウアイシュリンプバゲット$13.95。
リリコイ・モアナ・ボウル$9.50~は、リリコイの酸味がさっぱり。ハワイ島産はちみつとの相性もいい。
ドリップコーヒーは$3.45~。ラテ$4.45~。
広々としたスペースの店内は、Wi-Fi無料。コーヒー豆も買える。
パイナップルシャーベットが入ったハレイワアイスティー$6.50。
ラナイ席はハレイワの町を眺めながらくつろげる。
ポル・ギャラリー(PoluGallery)
ノースショアを中心とするアーティスト作品が一堂に
ハレイワの中心にあるギャラリーで、ニック・カッチャー、ウェルジー、ペギー・ホッパーなど、ノースショアとハワイを代表するアーティスト約30名の作品を収集。「ポル」はハワイ語で「ブルー」の意味で、ブルーの海や波を描いたサーフアートが多いのが特徴だ。オリジナルの絵画や彫刻もあるが、$15程度からの手頃な価格のカードやプリント、雑貨なども種類が豊富なので、気軽に立ち寄ってみよう。
ニック・カッチャーやクリスティ・シンの作品をプリントした、大判ビーチタオル$45。
ふらりと入りやすい明るいギャラリー。スタッフもフレンドリーなので、なんでも気軽に相談してみよう。
カード$6~やはがき5枚組$15など、手頃なアイテムも多い。
シェイブアイスやパイナップルを描いたかわいい壁掛け$25は、ウェルジーの作品。
ノースショア・マーケットプレイス(NorthShore Marketplace)
ハレイワを代表するショッピングモール。20軒以上のショップ&レストランがある。ノスタルジックな外観もSNS映えしそう。
アロハ・ジェネラル・ストア(Aloha General Store)
ハレイワらしいみやげはここでシェイブアイスも評判
ドリンクやスナック、「Haleiwa」「NorthShore」と書かれたおみやげにぴったりの雑貨、アクセサリー、アロハシャツなど、店内は雑貨屋さんといった雰囲気。ワイキキにはない、ノースらしいみやげを探しているなら、覗いてみるといい。実はここ、シェイブアイスも人気で、地元の口コミサイトで上位にランクされるほど。店の外にテーブル席があるのでそこでゆっくりどうぞ。
「シェイブアイスは$4~。アイスクリーム入りがおすすめだよ」
ハレイワに来た記念の雑貨をここで探そう。
サーフブランド、ナル・ブルーのステッカー各$5.95。中央のものは店オリジナルデザイン。
ブリキのサイン$14.95。ほかに「ゲッコ通過注意」とか「土足禁止」などのハワイらしいサインも。
ソーハリビング(SoHaLiving)
ハワイを感じるインテリア雑貨がいっぱい
「トロピカルラグジュアリー」をイメージしたユニークなアイテムが揃うソーハリビング。専属アーティストが手がけるセンスのいいメイドインハワイの雑貨が買える。オアフ島に5店あるが、ここハレイワ店はサーフィンをイメージしたアイテムも多い。人気はパイナップルをモチーフにした雑貨の数々。日本の部屋をハワイっぽく飾ろう。
パイナップル柄のクッションカバーは$42.80。
左はパイナップルのアイス型シリコン製$7.50。右はタンブラー$9.80。
「Haleiwa」と入ったパイナップル柄の写真立て$26.80。
ティニ・マニニ(TiniManini)
ノースで制作される一点ものキッズウエア
0歳~8歳ぐらいまでのウエアやベビー用品、おもちゃなどを扱い、そのほとんどがハワイ製。ショップは家族で経営していて、オリジナルTシャツのスクリーンプリントはワイルアで兄弟が、ショップは姉妹が担当している。手作業ならではの味わいがあるTシャツは$26~。ここでしか買えないものばかりなので、ママ友へのギフトはここで。
ノースショアの風景が描かれたオリジナルのアロハシャツ$44。
サーフボードが花のように描かれたタンク$24~。
手染めのTシャツ。値段はサイズで異なり$26~。
タオルや人形など、ちょっとしたギフトにぴったりの雑貨も揃っているのでゆっくり見てみて。
ロコお墨付きのショップ&レストラン9BEST
近年グルメでも評価が高くなったハレイワで、ロコサーファーが溺愛するレストランや、ここで買っておきたいアイテムを扱う店など、ロコに支持されるショップ&レストランをご紹介!
ダット・ケイジャン・ガイ(Dat Cajun Guy)
全米で評価されるうまさ!アメリカ南部の郷土料理を
2018年2月オープンだが、それまではフードトラックで営業。Yelpなど口コミサイトのランキングで全米上位に入ったほどだ。チリなどのスパイスが効いていて、奥深い味わい。ジャンバラヤやガンボなどの定番メニューに加えてニューオリンズ風BBQシュリンプなどもあり人気だ。朝食からランチの営業だが、不定期だがディナーも営業。行く前にサイトでチェックしてみて。
ジャンバラヤとガンボがひとつになったガンバラヤ$14.95。コクのあるスープとごはんで食が進む。
フライドフィッシュ&シュリンププラッター$16.95。
フードトラック時代からのファンという常連客が多い。
ケイジャン風ドーナツのベニエ・バイツ$5.95。シンプルな甘さがおいしい。
ニューオリンズスタイルBBQシュリンプ$17.95。いろいろなうまみが凝縮したスープが絶品!
マヤズ・タパス&ワイン(Maya’s Tapas & Wine)
地産地消とクリエイティブなごみ空間でお洒落に食す
周辺にさまざまな作物を育てる畑が広がるハレイワは、土地の恵みをいただくのに絶好のロケーション。これまでにはなかったタパススタイルで、シェフ渾身の小皿料理を楽しめるレストランは、雰囲気も抜群。ローカルアーティストの作品が壁を飾り、ゆったりと落ち着いて食事できるのがうれしい。オーナーの一人はバーテンダー経験が豊富なので、料理にぴったりの創作カクテルもお手のものだ。
グリルドスパニッシュオクトパス$19には、お洒落なカクテル、ジェネラルズラメント$14を添えて。
左から、シシトウ焼き$6、ハッピーアワーメニューのポテト料理、パタタブラバス$5、ローストパプリカのフムス$9。
タパス料理の真骨頂、パリッとした食感にハワイアンソルトのアクセントが秀逸な芽キャベツの素揚げ$9。
ハレイワの最新レストランは、もう何年もそこにあるかのようになじみ、ゆったりとくつろげる雰囲気が特徴。
アナフルズ(Anahulu's)
天使のフォトスポットはシェイブアイスも美味!
サーフ&シーの向かいにある行列スポット。実はこれ、LA在住のアーティスト、コレット・ミラーが世界規模で進めている「GlobalAngelWingsProject」の作品のひとつ。ダークグリーンの壁に描かれたエンジェルの羽の前に立てば、最高にキュートな写真が撮れると大評判!そして忘れちゃならないのがここのシェイブアイス。フルーツのフレッシュな甘みを生かしたシロップで、Sサイズ$3、Mサイズ$4、Lサイズ$5とお手頃。
カルフォルニアから来た旅行者も「ハレイワにはここが目的で来たの」。
隣接するサーフショップで買物もしくはギア・レンタルをすれば、シェイブアイス1個をサービス!
Sサイズを、リリコイ、マンゴー、レモンのシロップで。
ストーミーズ・ガストロパブ(Stormy’s Gastropub)
クラフトビールとププでガストロパブを楽しもう!
ハレイワ初のガストロパブは、家族連れやグループでいつもにぎわっている。バーテンダー自慢のカクテルやクラフトビールに合う、おいしいバーフードやププが豊富に揃い、ボリュームたっぷりのバーガーやピザ、サンドイッチにサラダやデザートまで、あなたの大好きなメニューが必ず見つかるはず。ハレイワ観光でゆっくりランチを楽しみたい時にもぴったりのレストランだ。
パブメニューの定番、トラディショナル•リューベン•サンドイッチ$12.99とドラフトビール$6.75は相性抜群。
デザートのバナナスプリット$7.50。
バターミルクチキン&ワッフル$15.99も人気アイテム。
買物や散策の合間に立ち寄れて、バーカウンターもある広い店内は、観光客とローカルでにぎわうカジュアルな雰囲気。
エクセル・ハレイワ・リテイル・ファクトリー・アウトレット(Xcel Haleiwa Retail Factory Outlet)
サーフィンの町ハレイワの老舗ウェットスーツ専門店
ウェットスーツのブランドとして世界中に名を馳せるエクセルは、オーナーのエド•ダスコリが1982年にサンセットビーチの自宅で創業。自身の波乗り経験を生かし、プロサーファーたちのパフォーマンスを間近に見ながら、常に最高のコンディションでサーフィンできるよう商品開発を続けている。今もこの店の奥では縫製作業が行われていて、ものづくりへのこだわりを垣間見ることができる。
脱ぎ着がしやすいライクラ素材のガールズラッシュガード$31.95。
水着としても優秀なウェットスーツトップ$44.95、ボトムス$39.95。
さっと羽織れて肌触りのいい、フーディージャケット$79.95。
ハレイワの景色に溶け込むこぢんまりとした店舗には、最新のウェットスーツからキッズ用ラッシュガードまで幅広く揃う。奥にはセールコーナーも。
ワイアルア・ベーカリー(Waialua Bakery)
ハレイワのロコに愛されるサンドイッチショップ
16年前のオープン以来、ハレイワに住むロコに愛されてきたサンドイッチショップ&ベーカリー。サンドイッチに使用するパンも自家製なら、レタスやトマトなど野菜も自家農園で栽培。供給が追いつかない場合のみ、ノースショア近辺のファームから仕入れるという地産地消ぶりだ。店内は、オープンと同時に常連客やツーリストで満席になるので、テイクアウトしてビーチなどでいただくのもおすすめ。
手前から、ベーカリー・クラブサンド$8.50、ツナサラダ$7.50とスムージー$4.50~。
オーナーの姪っ子、エラちゃんもお手伝い。
カウンターでオーダーして支払い、注文品ができるのを待つシステム。
カラフルな外観にワクワク。
アオキズ・ノースショア・トレーディング・カンパニー(Aoki's NorthShore Trading Company)
よろずやのシェイブアイス創業時の雰囲気がカムバック
マツモト・シェイブアイスと肩を並べるハレイワの老舗ショップ。1920年の創業時とは場所が変わったが、オリジナルデザインのTシャツやキャップのほか、コーヒーや菓子、ノースショア在住のアーティストが手がけた作品が並ぶおみやげスポットとして今も人気を博す。2017年10月には、隣にシェイブアイスコーナーを新設。テーブル席も充分にとられ、昔の雰囲気がよみがえったと好評。
ハレイワの雰囲気をペイントしたウッドサインは、おみやげに人気。
ラウハラ編みのミニボックスに入ったシーソルト$10。料理はもちろんバスソルトとしても使える。
いち押しは、オアキ・オリジナルの100%ワイアルアコーヒー。4オンス(約113g)入りで$10。
ローカル・アーティスト作のポーチ$24。ピンクが華やか!
オーナーのキャシー・アオキさん
ファットボーイズ・ハレイワ(Fatboy’s Haleiwa)
定番のプレートランチ店はローカルフレーバーが満載
甘辛のソースを絡めたガーリックチキン(空揚げ)が有名な人気店。ここハレイワはオアフ島の4店舗目で、観光客比率がいちばん高いのだそう。ロコモコやガーリックシュリンプなど、ハワイの名物メニューが並ぶほか、ホワイトボードに本日のスペシャルや、フレッシュキャッチが手書きされ、どれもおいしそうで迷ってしまうかも。ボリュームたっぷりだから、いろいろ頼んでシェアするのが◎。
魚料理の一番人気は、マグロを使ったフリカケアヒ$13.99。
グレービーソースたっぷりのロコモコ$9.99には、名物のガーリックチキンも付いてくる。
ノースショアスタイル•ガーリックシュリンプ$13.99も外せない一品。
ハレイワ・ストアロッツ店には、ラナイにピクニックテーブルもある。
ノースショア・グッディーズ(NorthShore Goodies)
無添加・無加糖でほっこりやさしい甘さのピーナツバター
手作りピーナツバター・ブランド唯一のアンテナショップ。主力のピーナツバターをはじめ、ジャム、パンケーキミックス、シロップ、BBQソースなど、全アイテムをラインナップ。一番人気は、1週間に5000個も生産するというココナツ・ピーナツバター。ほかに、ピリッと辛いテイストのものもあり、エスニック料理に使うのがおすすめなのだとか。試食もあるので、あれこれ試してから買うのが◎!
ずらりと並ぶアイテム。サイズもさまざまにあるので、用途に合わせて。
人気のレモネード店や石けん専門店の並びにある。
ワイアルアBBQソース$9。肉を漬け込めば簡単にBBQが楽しめる。
パッションフルーツを搾って作ったリリコイ・シロップ$7。
一番人気のココナツ・ピーナツバター$8。
フィリピンやタイからの観光客に人気というスパイシー・ピーナツバター$7.50。
27~30種類のフレーバーがある手作りジャム$8もおすすめ。
ロコサーファーが信頼をおく老舗サーフショップ。サーフ&シースタッフおすすめの最旬アイテム
地元ではTVCMでもおなじみのハレイワタウンの名物サーフショップ、サーフ&シー。オーシャンスポーツギアをはじめ、店内のあらゆる商品に精通した、ショップのエキスパートであるスタッフたちに、私的リコメンドを聞いた。
STAFF1アンバーさん
1/4ジャパニーズの彼女は日本語もOK。SUPやシュノーケリング、ビーチでの日焼けにフラダンス愛好家でもある。
やわらかな素材感のタンクトップもショップのオリジナルデザイン。日常使いやスポーツにも。タンクトップ$30。
印象的なターコイズカラーのTシャツにゴールドのショップロゴをあしらった一枚。レディスTシャツ$32。
カラフルなマーメイドの泳ぐタンクトップは素材を2重にしたバックデザインがお洒落。タンクトップ$30。
STAFF2ジェイさん
サーファー歴38年の店長。日本在住歴があり妻が日本人なので日本語が堪能。SUPやハイキングにも明るい。
店のオーナー、ジョーさん自らハンドメイドで制作するウクレレ。手の込んだ彫刻はバリにて。ウクレレ$1200。
端にフックが付いていて、ゴルフバッグやカートに引っ掛けやすい。吸収力抜群のゴルフタオル各$23。
首に掛けて使えるタオル。厚手の素材のタオルでしっかり汗を吸着。オリジナル・スポーツタオル$9.99。
STAFF3エディさん
勤続23年目の店長は誰よりも商品知識豊富。ノースでは夏はダイビング、冬はサーフィンがおすすめだそう。
ネオングリーンのカラーリングがポイントに。帽子はハワイで欠かせない存在。オリジナルキャップ$20。
サーフブランド、ハーレイ特製のハレイワTシャツは素材感のよさが決め手。メンズTシャツ$25。
STAFF4ルアナさん
ダイビングとサーフィンが好きな彼女はフロリダ出身。スタイリッシュなビーチスタイルを提案してくれる。
サーフブランド、ハーレイとサーフ&シーのコラボTシャツ。素材が心地いい。レディスTシャツ$25。
有名なロゴが目立つオリジナルのバッグ。海グッズを入れてビーチに出かけよう。トートバッグ$18。
STAFF5クリスティーナさん
ロングボーダー歴の長い彼女。サーフィンのほかSUPや、ワイメアベイではスイミングも楽しむ。
ペットボトルの使用を減らし環境を守るサーモボトルは、レジャーや日常にいつも持って歩きたい。オリジナル・ロゴ・ボトル1200mL$35。
ハワイのボタニカルプリントがかわいいサーモボトル600mL$34。
ハワイの海のような爽やかなブルーのボトル1200mL$35。
マリンスポーツもいいけど、ビーチで日焼けのついでにフリスビー投げはいかが?フリスビー$4.99。
マリンスポーツを楽しむための老舗
1965年に創業し、53周年を迎えるハワイで最も歴史のあるサーフショップだ。クラシックな建物は20年代に建てられたもので、ハワイ州から歴史的建造物として指定されている。創業当時は、地元の漁師のためのギアショップとして機能。サーフィンとハワイ旅行がブームになった80~90年代から、徐々にその事業を拡大。サーフィンのほかにも当時ブームだったウインドサーフィンやダイビングに必要なアイテムを揃え“オーシャンスポーツといえばサーフ&シー”という認識がロコや旅行客のあいだで広まっていった。今も毎週のように新しいアイテムを入荷。ショップとレッスン合わせて総勢40名ほどいるスタッフは、皆フレンドリーで知識豊富な海を愛するロコたちだ。
恒例のセールはロコで満員御礼
毎年、11月中旬~1月中旬の期間で年末・年始のビッグセールを開催。ボードを含め、店内すべての商品がセールの対象になる。お得に買物できるのでお見逃しなく!
レンタルもやってます!
サーフボード、SUP、スノーケリングセットやカヤックのレンタルと各種レッスンを開催。裏庭のビーチから穏やかな海につながる、便利なショップならではの充実のサービスが魅力だ。
レンタル:ロングボード$7/1時間、$30/1日、SUP$20/1時間$60/1日、ダブルカヤック$15/1時間$40/4.5時間。レッスン:サーフィン(グループ)ビギナー2~3時間$85、SUP2時間$85、他
ノースショア名物フードトラック必食メニュー21
手軽でボリュームある食事を求めるサーファーたちに、プレートランチを提供することから始まったフードトラック。比較的少ない資金で開業できることからフードトラックが増え、今やハレイワ名物に。世界各国の味が楽しめるグルメスポットとなっている。
ジョバンニ(Giovanni’s)
元祖フードトラック濃厚ガーリックに夢中
1993年創業。ここなくしてハワイのガーリックシュリンプは語れない。ロコのリピーターも多く、開店と同時に長蛇の列ができる名物トラックだ。たっぷりのバターとガーリックで炒めた一番人気のスキャンピは、ガツンとくるガーリックソースが濃厚で、これだけでもごはんがペロッと食べられるほど。あとを引くコクがたまらない。
キッチンカーの左側で注文して、できたてを右の窓から受け取る。「手を洗うところがあるから、手で殻をむいても大丈夫だよ」
ここに立ち寄るツアーも多く、11時過ぎるとあっという間に行列。
「トラックの落書きはうちのシンボルみたいなもの。書いてっていいわよ」
ジョバンニといえばこれ、スキャンピ$14。一度食べたら忘れられない味。
ホット&スパイシー$14。本当に辛い!辛いもの好きにしかすすめません。
住所: 66-472 Kamehameha Hwy. Haleiwa
営業時間: 10時30分~18時30分 無休
URL: http://www.giovannisshrimptruck.com
デリス・クレープ(Délice Crépes)
本場ブルターニュの味をハレイワで堪能
ジョバンニの隣。
奥のクレープは食事系のシェフスペシャル$12、手前はデザート系のワイキキ$10。
ハム+チーズ+卵のボンジュール$9。
フランス人オーナーシェフが、祖母に教わったというレシピで提供。食事系のクレープは、本場フランスのブルターニュ同様、そば粉で作っていてグルテンフリーなのでヘルシー志向の人にも人気とか。デザート系は伝統どおり、小麦粉で作られていて、たっぷりのフルーツや生クリームとの組み合わせで幸せ気分いっぱいに。
住所: 66-472 Kamehameha Hwy. Haleiwa
営業時間: 10時~17時30分 無休
URL: https://www.facebook.com/delicecrepeshaleiwa
ナンバーセブン・ジャパニーズ・フードトラック(No.7 Japanese Food Truck)
本格寿司職人が手がける和食専門フードトラック
木陰に、パラソル付きのテーブル&椅子を設置。快適!
揚げたて天ぷらをオン!シュリンプ天ぷらうどん$11。
ポキ丼$13は、近海のマグロとアトランティック・サーモンのミックス。
オーナーのケンジさんは、元はバンザイ・スシのシェフ。その前はカリフォルニアで寿司を握っていて、20年近いキャリアをもつ本格派。メニューには、ちらし寿司やポキボウル、たっぷりだしを張ったうどんまで用意。ヘビーな食事が続いた時、胃袋にやさしい品揃えがうれしい。イートインスペースで、ゆったりと召しあがれ。
VJ'sブッチャー・ブロック&グリル(VJ’s Butcher Block & Grill)
精肉店がプロデュースする本格派
牧草のみで育てた牛ひき肉のうまみがぎゅっと凝縮した自慢のバーガー、ダカイン$8にチーズ$1とベーコン$3を追加。
シンプルな絶品リブアイプレート$20。
ハレイワの町の入口にある、さまざまなフードトラックが集結した一角。そのなかでも異色の存在がこちら。すぐ隣にある精肉店が手がけていて、極上のステーキやバーガーは、ガーリックシュリンプにも負けない絶大な人気を誇る。クオリティはお墨付きなうえ、丁寧にじっくり焼いてあるので、肉はやわらかく、とてもジューシー!
クリスピー・グラインズ(Crispy Grindz)
本場ブラジル仕込みのアサイーボウル
基本のアサイーボウルは、バナナとグラノーラ付きで$7.99。ブルーベリー、ストロベリーなど、トッピングは各75¢~。
ブラジルのおやつ、ハム&チーズのパステル$6。
ノースショアのパイプライン付近で10年近く営業していたフードトラックが、ハレイワにもオープン。オーナーはブラジル出身で、メニューには本場のアサイーボウルやピタヤボウルのほか、ブラジルで人気のスナック類も並ぶ。特にアサイーボウルは、シャーベットが濃厚なのが自慢。好みのトッピングを追加して、自分だけの味を楽しもう。
ビッグ・ウエイブ・シュリンプ(Big Wave Shrimp Crispy)
アジア風隠し味食べやすくひと手間かけて
ガーリックシュリンプ$14は、ガーリックを炒め、さらにエビと炒めているから味がしっかり絡まっている。
クランチ―シュリンプ$14はさっぱりと。
世界最大級の旅行口コミサイト、トリップアドバイザーUSAで、2014年にエクセレンス賞を受賞したシュリンプワゴン。オーナー夫人がタイ出身で、料理上手な彼女が作るソースはさっぱりとした仕上がり。でも殻をむいてあるので、ソースが絡んで味付けはしっかりとした印象だ。テーブルには醤油も置かれていて、味に変化をつけたい時にちょっとたらしてみて。
住所: 66-521 Kamehameha Hwy. Haleiwa
営業時間: 10時30分~18時30分 無休
URL: http://www.bigwaveshrimp.com
サーフン・サルサ(SurfN Salsa)
ハワイ一美味と定評のメキシコ料理
3クランチータコス$11は、ステーキ、シュリンプとチキンからチョイス。ワカモレ$2.50の追加はマスト!
シュリンプとステーキ入りサーフ&ターフ・ブリトー$12.50。
マンゴー味やライム味などメキシコのソーダ、ハリトス各$3。
スポット(TheSpot)
ハワイのローカル料理を手軽に味わえる
朝食にはタコスやサワードウブレッドのサンドイッチ、ワッフル、ランチにはサブサンドなど、多彩なメニューがあるが、ここで味わいたいのは、スポットスペシャルと書かれたシグネチャー料理。魚にココナツパン粉をまぶして揚げたものや、甘辛醤油ソースを絡めてじっくり調理したチキンなどは、地元の家庭でよく作られるものだとか。ぜひ味わって。
イートインスペースも広々としている。
写真の料理はロコが好きなショウユチキン$14.50。
魚のフライ、パンコフィッシュ$15.50。
アジ・リモ・トラック(Aji Limo Truck)
ペルーから上陸した新鮮さが評判の寿司とポキ丼
南米風のカラフルなワゴンが目印。本土の有名レストラン経験もあるという日系ペルー人のオーナーが作るのは、日本とペルーのフュージョン料理という珍しいジャンル。セビーチェやタコスといった南米らしいメニューもあるが、メインは寿司とポキ丼。毎日新鮮な魚を仕入れているので味は間違いなし。近くの農園の新鮮野菜を使ったメニューもチェック。
場所はノースショアのシャークスコーブ近く。野菜もトッピングして見た目も鮮やかなちらし丼$18。
カジキのセビーチェ風サラダ$15。
カマロン・シュリンプトラック(Camaron Shrimp Truck)
日本人シェフが腕をふるう個性的なガーリックシュリンプ
見た目にも美しく盛り付けられたプレートランチは、舌の肥えたグルメにも人気が高い。ガーリックソースはクリーミーでココナツミルクが隠し味。エビは殻をむいてあるので、身にしっかり味が絡んでいくつでも食べられちゃいそう。衣がカリカリのココナツシュリンプもおいしい。サイドにサラダとフルーツが付いているのもポイント高し!
ココナツシュリンプとガーリックシュリンプを半分ずつ食べられるコンボが女性には人気とか$15.95。
ガーリックシュリンプ$13.95。
ハレイワへ行ってみよう!
ハレイワに行く方法は大きく分けて3つ。レンタカーを借りて車で行くか、公共の交通手段、ザ・バスで行くか、あるいは現地ツアーに参加するか。ここでは自由度の高い、レンタカーでの行き方をご紹介。
レンタカーオフィスで車をピックアップ
ハレイワに行きたい、と思いたったらレンタカーオフィスへ。ワイキキには日本語で手続きできるレンタカー会社があるので、手続きも安心だ。
車を借りたら、いよいよハレイワまでドライブ。H1ウエスト、H2、カメハメハHwy.を経由して約1時間20分で到着する。フリーウェイに乗ると、途中休憩するところなどないので、ドリンク調達やトイレは、車に乗る前に済ませておいたほうがいい。
冬のサーフィンシーズンはロコサーファーが多く集まることもあり、フリーウェイを降りたあたりから、渋滞が始まることも。ノースショアでは、土曜、日曜は大会が行なわれることも多く、ハレイワの町中も車だらけ。余裕をもって行動するようにしよう。
ハレイワタウン駐車場事情
ショッピングセンターやモール、フードトラックが集まるところにも駐車場は用意されているので、心配はない。とはいえ、サーフィンシーズンはもちろん、そうでなくても週末はツーリストや遊びに来るロコでいっぱい。ランチタイムにはショッピングセンターはどこも満車ということもたびたびだ。
ちなみにタウン内の駐車場はどこも無料。ビーチパークも無料だが、道路沿いに停める場合は、そこが停めていい場所かどうか、標識などで確認を。ツアーだとハレイワで過ごせる時間が限られてしまうし、ザ・バスも時間がかかる。行きたいところに自由に行ける、それがレンタカーのいいところ。ハレイワを心ゆくまで楽しもう。
ワンズレンタカー・ハワイはホテル1階にオフィスがあり、わかりやすい。日本語で手続きできるのもうれしいところだ。
ハレイワの83号線、通称バイパス沿いにある名物看板。
サーフィンシーズンでなくても日曜のハレイワは大混雑。
ワンズレンタカー・ハワイでは、オープンカーやジープなど、車種も豊富に揃っている。
レンタカーするなら寄るべきスポットはここ!
レンタカーならアクセスしにくい店にも行けるし、時間を気にせず食事やショッピングも楽しめる。さあ、レンタカー特権を活用してノースを遊びましょ!
ドールプランテーション(DolePlantation)
食べて、遊んで、休んでノースドライブの立ち寄りスポット
ハレイワの手前、ワヒアワにあるパイナップルのテーマパーク。建物の裏手に広々としたカフェスペースがあり、搾りたてのパイナップルジュースや軽食を楽しみながらのんびりと休憩ができる。ロゴグッズも買えるので、おみやげにいかが?時間に余裕があれば、ギネス認定世界最大のガーデン迷路(◯$8、4~12歳$6)や敷地内を20分かけて周遊するパイナップルエクスプレス(◯$11、4~12歳$9)もおすすめ。
駐車場も広々していて、停めやすい。トイレ数が多いのも重要なポイント。
酸味と辛さが絶妙なコンビネーション。パイナップル・チリドッグ$6.25。
キッズ向けのロゴグッズも多数。パイナップルのキャラクターがかわいい。
緑が多くて気持ちがいい、アウトドアラナイ。
住所: 64-1550 Kamehameha Hwy. Wahiawa
営業時間: 9時30分~17時30分 無休
料金: 無料
URL: http://www.dole-plantation.com
パアラア・カイ・ベーカリー(Paalaa Kai Bakery)
長年ローカルに愛されるノースの名物ベーカリー
ハレイワから少しワイアルア方面へ行くと、ひなびた佇まいのベーカリーがある。早朝から客足の絶えないこの店の名物は、大ぶりでふわふわのマラサダと、サクサクのパイ生地にカスタードクリームを挟んだミルフィーユのようなスノーパフィ。近隣のローカルだけでなく、わざわざタウンからも買いに来るファンがいるほどの人気だ。ノースショアへ行く途中にぜひ立ち寄って食べてみよう。
店の入口では、キャラクターのミス・スノーパフィとマラサダ・サダさんがお出迎え。
ハレイワからモクレイアへと抜ける道沿いから見えるワイアナエの山並みもノースショアらしい景色。
チョコレートクロワッサン$2.49。
マラサダ$1.55。
スノーパフィ$2.59。
ひっきりなしに車が駐車場に出入りする合間を縫ってパチリ。
ザ・バスで行ってみよう!
時間に余裕があるなら、ザ・バスで行くのもおすすめ。アラモアナセンターからなら乗り換えなしで楽ちん。のんびり風景を眺めながら、プチ旅行気分を味わうのも旅の楽しみだ。
時間やルートがわかるアプリをインストール
ザ・バスを利用する予定なら、AppStoreやGooglePlayから無料でダウンロードできるザ・バスのアプリ「DaBus」を入手しておこう。バスのルートや、時刻表などを見ることができる。ザ・バスの運賃は一律$2・75だが、ハレイワ内をザ・バスで移動したり、途中下車したりといったこともあるので、1日乗り放題の1DAYパス$5を買っておくのがおすすめだ。また、ハレイワは電波が悪いところもあるので、念のため事前に時刻表も入手しておいたほうがいい。P133にザ・バスの基本情報や注意事項を書いてあるので、出発前に一読しておこう。
日本語対応になっているので使いやすい。
バス停番号を入れると時刻表が出る。
ノースへは西回りが定番所要は約2時間
さて、ハレイワへの行き方だが、アラモアナセンターからは52番に乗車。ちなみにワイキキからは8番に乗って、山側手前で降りると52番のバス停に近いので便利だ。
52番バスはダウンタウンやカリヒ、フリーウエイを降りて住宅地ミリラニタウン、ディープなローカルタウンのワヒアワを回る。ツーリストだとあまり行かないエリアも通るので車窓の風景を楽しもう。
ハレイワの町中は、停留所の間隔も近いので、どこで乗り降りしても心配ない。帰りだが、ホノルル行き52番バスはカメハメハHwy.を通らず83号線を通る。「帰りも乗ってきた方向のバスに乗る」と覚えておこう。
屋根やベンチがあるバス停もハレイワの町中には多い。
車内は冷房が効いているので長時間乗る場合は羽織るものを持っていこう。
ハレイワタウンの途中から、52番はホノルル行きに行き先変更。
52番はアラモアナセンター山側の西寄りバス停から。
乗車したらドライバーからパスを買おう。
時間があったらワイアルアも!
ハレイワ近くの小さなローカルタウン、ワイアルアへも足を延ばしてみては?循環バス76番に乗って約15分。おみやげにぴったりのショップを覗いてみて!
アイランド・エックス・ハワイ(Island X Hawaii)
コーヒーなどのグルメみやげを
地元ワイアルア産のコーヒーや、ワイアルア産カカオで作ったチョコレートなど、ここでしか買えないレアなグルメみやげがある。試食や試飲ができるのでいろいろチェックしてみよう。自家製シロップのシェイブアイスでクールダウンもできる。
下記ノースショア・ソープファクトリーと同じ敷地内。
ワイアルアコーヒーは控えめな酸味が特徴だ。
倉庫を改装した店内にはグルメなアイテムがいっぱい。
シュガーミルの三角屋根が描かれたマグカップ$14.50。
ノースショア・ソープファクトリー(NorthShore SoapFactory)
トロピカルな香りのソープ
シュガーミル跡にある石けん工場&ショップ。ハワイの植物オイルを原料に多く含んだオールナチュラルなアイテムを製造している。マンゴーやククイナッツなどハワイの香りがたっぷり。時間によっては、石けん作りの工程をガラス越しに見学できることも。
購入したソープにスタンプを押せるスタンプステーションがある。
ワイアルアのシンボルともいえる三角屋根のシュガーミル跡。
ずらりと並んだソープは各$6.25。
トロピカルな香りのソーキングソルト各$15。
住所: 67-106 Kealohanui St.Waialua
営業時間: 9時~18時(日曜は8時30分~17時) 無休
URL: http://northshoresoapfactory.com
レイズ(Ray's Kiawe Broiled Chicken)
土・日曜だけのお楽しみフリフリチキン♡
フリフリとはハワイ語で「回す」という意味。その名のとおり、チキンが煙モクモクの中、ぐるぐる回されながら豪快に焼かれている。その香ばしい匂いに誘われて、レジ前はいつの間にか行列が。土曜、日曜にハレイワに来る人は、ぜひ味わってみて。
1スクープのごはんとコールスロー、ハーフチキンのプレートランチは$9。チキンだけならホールが$11、ハーフは$6。
皮はカリッと、肉はやわらかくジューシーに焼きあがる。
「146号掲載」