タマシロ・マーケット(Tamashiro Market)
ポキの店頭販売の元祖71年の歴史ここにあり!
沖縄から移民したタマシロ夫妻はハワイ島ヒロで養豚場と売店を経営していたが、津波で被災したのをきっかけにオアフ島に引っ越し、タマシロマーケットを開いた。それが1947年のことだから、終戦直後からある老舗店なのだ。54年に長男のウォルターさんが家業を継ぎ、シーフード専門店へと移行。新鮮な魚介類といえばここ!という地位を築いた。今は3代目の息子たちがその伝統を守っている。
新鮮な魚介が並ぶショーケースの上には、各魚に合った調理法が表示されていて、参考になる。人気の魚ほど早い時間になくなるのでご注意を。
タマシロ・マーケットが長年おすすめしているハワイアンソルト$2.50も手に入れたい。
オリジナルレシピで作った自慢のポキが約30種類並ぶ。
スパイシーツナ・ポキボウル。人気No.1のポキボウルはスパイシーツナ。白米も選べるが、店おすすめは寿司米。
スウィートわさびハマチ。ポキというと、マグロ(アヒ)が主流だが、ハマチのポキもおいしいのでお試しあれ。
ハワイ固有種オピヒ貝。波の荒い岩場に生息するオピヒ(カサガイ)は収穫が難しいため貴重な貝。歯応えがあり美味。
アヒオニオン・ポキボウル。約30種類のなかから好きなポキを選んで作るポキボウル。人気No.2がこちら。
ローカル産クッキー。タマシロ・マーケット近くにあるミッキーズ・フェイバレッツのクッキーはロコに人気。
オリジナルTシャツ。シンボルのカニがデザインのTシャツは、おみやげに最高。写真はキッズ用。大人用は$9.95~。
ミッチズチリウォーター。ロコの食卓には欠かせない調味料で、魚や肉料理にちょっとかけて新たな味を楽しむ。
「146号掲載」