世界の一流ブランドが集まるワイキキ。リゾート感いっぱいの雰囲気のなかで、逸品を見つけたい。日本未入荷やハワイ限定のアイテムは必ずチェックしよう。

ワイキキに 3階建てのハワイ旗艦店がオープン!

エルメス(Hermès)

1837年、パリで高級馬具工房として開業したエルメス。かつてはナポレオン3世やロシア皇帝を顧客にもち、馬車文化の衰退後は皮革製品や時計、宝飾品に力を入れた。モナコ王妃となった女優、グレース・ケリーのためにデザインされた「ケリーバッグ」や歌手のジェーン・バーキンに贈られた「バーキン」など、時代とともに数々の名品も生まれた。また、革製品とともにメゾンを代表するスカーフ「カレ」も洗練の極み。今季もバッグやカレなどリゾートスタイルを底上げするアイテムが登場する。ハワイでは、ロイヤル・ハワイアン・センターのブティックが、4月25日に拡張リニューアルオープン。3階を占めるハワイ旗艦店となり、エルメスのフルコレクションに家具やハウスウェア、アクセサリーも加え、より豊富な品揃えで世界中から来るゲストを迎える。

3サーフシリーズの、ビーチバッグ。マチのしっかりした容量のあるコットンキャンバス製で、小さな内ポケット付き。
3サーフ、そしてジオメトリックな模様を配したビーチタオル。エレガントなアイテムは、ビーチでも憧れの的。

リゾートで活躍するモダンなバックル・バヤ デールプリントのノーブルなスイムウエア。 バックデザインもスタイリッシュ。

ステイ中に活躍する、フラットポーチのエルメス・ネオバンは約34×25cm。財布と携帯、サングラスだけ入れて身軽にお出かけを。

最上級シルク100%のカレ。約90cm×90cmのスカーフは、首や腰、頭に巻いてスタイリングのポイントとして活躍。バッグにくくってもお洒落。

エルメス(Hermès)
住所: 2201 Kalakaua Ave.  ロイヤル・ハワイアン・センター C館1~2階
電話: 922・5780
営業時間: 10時~22時 無休

新世代のフェラガモを印象づけるモノグラム「ガンチーニ」がデビュー

サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)

11歳でシューズショップを開業、15歳で渡米し足を痛めない靴をデザインするために大学で解剖学を学んだ、初代サルヴァトーレ・フェラガモ。靴に対する情熱と開拓精神で1927年のブランド設立以来、多くの著名人を顧客にしてきた。そんな創始者の偉大な足跡をたどるのが今年から全体のクリエイティブ・ディレクターを担うポール・アンドリューだ。2016年ウィメンズのシューズ・ディレクター、17年ウィメンズのクリエイティブ・ディレクターを経て異例のスピード昇進。英国王室の椅子職人だった父からクラフツマンシップを学び、18歳から靴作りを開始。アメリカでも経験を積んだ。今季は70~80年代のアーカイブをソースに、ニュートラルでクリーンなコレクションを展開。ポール時代の幕開けを告げる、メゾン初のモノグラム「ガンチーニコレクション」も堂々デビューした。

大胆でグラフィカルなモノグラムが映えるトートバッグは容量もたっぷり。着る服を選ばないデイリートートとして活躍しそう。

付属のショルダーストラップを外せば、ハンドバッグに早変わり。内ポケット付きで見ため以上の収納力を発揮するすぐれもの。

個性的な彫刻を思わせるヒールが印象的なサンダル。プラットフォーム型だから歩きやすさも抜群。10cmヒール。

ガンチーニの留め金で開閉するレザーボックスベルト。ゴールドのチェーンがスタイリッシュに演出。ストラップ幅1.5cm。

レザーにスタッズをあしらい、ガンチーニの留め具とアンティークゴールドのチェーンストラップが印象的な表情のカメラバッグ。

イタリアの職人技が光るスタジオバッグ。ジャカード織のモノグラムにソフトレザーのパネルと洗練されたガンチーニの留め具をオン。

PaulAndrew(ポール・アンドリュー)
1979年イギリス生まれ。18歳から靴職人として活躍。アレキサンダー・マックイーンを経て渡米、カルバン・クラインやダナ・キャランなどで経験を積む。2016年入社。今年メゾンの総括クリエイティブ・ディレクターに昇格。

サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)
住所: 2201 Kalakaua Ave. ロイヤル・ハワイアン・センター B館1~2階
電話: 971・4267
営業時間: 10時~22時30分 無休

ブランド史上初となるパリで発表した絢爛の春夏コレクション

グッチ(Gucci)

ミラノを拠点に置くブランドとしては歴史上初となる、パリのテアトル・ル・パラスでショーを開催したグッチの春夏コレクション。伝統的なモチーフのパッチワークに、恐竜やエイリアン、マンガ、生首、ベビ、教会や花咲く庭などヴィヴィッドなモチーフを織り重ねた、混沌かつ衝撃のスタイルを披露した。クラシックとポップカルチャーを見事に混交したミケーレの2019年春夏コレクションは、ファッション業界やSNS上で大きな話題となったのは言うまでもない。プレゼンテーションとしては成功を収めたショーだが、その一方で、ブランドの主力となるバッグや小物は、華やかなフローラプリントが台頭。百花繚乱、ヴィヴィッドな色彩とプリントが見事なコントラストを描いた芸術的なアイテムが今シーズンのブティックを彩っている。


1960年代に人気を博したグッチを代表するアイコンバッグのひとつ、ジャッキーも、今季はキャンバス素材のフローラ柄で展開。

春夏の陽気なスタイリングのキーになる、フローラプリントの小さなクロスボディバッグ。フューシャピンクのトリムが際立つ。

1980年代に着想を得たネオンカラーのレザートリムがヴィヴィッドなプリントを包む。幸福が舞い込みそうな華のあるロングパース。

1980年代のテイストにインスピレーションを得たネオンカラーのスプリーム・キャンバスに、Gホースビットの金具をオン。

最新スマートフォンもお洒落に衣替えを。手元を飾るプリントはイタリア人アーティスト、ヴィットリオ・アッコネロがデザイン。

AlessandroMichele(アレッサンドロ・ミケーレ)
1972年生まれ、ローマ出身。ローマのファッションアカデミーを経てレ・コパン、フェンディで経験を積む。トム・フォードがグッチを先導していた2004年にグッチに入社。2015年、AWからクリエイティブ・ディレクターに就任。

グッチ(Gucci)
住所: 2118 Kalakaua Ave.
電話: 921・1000
営業時間: 10時~22時 無休

ワイキキに新ブティックが堂々オープン! アイコニックな最新コレクションがずらり

バレンシアガ(Balenciaga)

2018年11月19日、ワイキキの最新ショッピングスポット、インターナショナルマーケットプレイスにバレンシアガのブティックがオープン。カラカウアAve.に面した1~2階の路面店だ。パリの旗艦店に見られる最新のインダストリアルなインテリアで飾られた店内には、メンズ、ウィメンズのプレタポルテコレクションとバッグやシューズなどのアクセサリーが揃っている。19年サマーコレクションは、1900年代初頭に初代クリストバル・バレンシアガが築いた、彫刻的なシルエット美の世界観を生かしながら、現代の人々の装いに適した新しい提案をしている。アーティスティック・ディレクターは、メゾンを率いて4年目となるデムナ・ヴァザリア。熱狂的なファンをもつ若者のカリスマデザイナーならではの、フレッシュで力強いコレクションは見逃せない。

パリのエッフェル塔をストラスで表現した愛らしい半月形のベルトバッグ、スーベニアバッグXXS。洗練された上質なカジュアルスタイルに。

人気のトートバッグ、ネイビーカバS。グラフィカルにロゴが走るバッグの内側には、取り外しできる小さなキャンバスポケット付き。

カジュアルな日常スタイルに寄り添った、スポーティなウィールベルトパックS。アシッドピンクを差し色に。

フロントにエンボスロゴをあしらった、ミニマルなエブリデイスリムカードケース。カラー展開もあり。

アメリカの自動車店で見かける、フロントガラスに掲げるプライスボードをイメージしたグラフィティをオン。エクスプローラーポーチストラップ。

トラックは、ハイキングシューズとランニングシューズの機能性とデザインがレイヤードされたハイテクトレーナー。

バレンシアガ(Balenciaga)
住所: 2330 Kalakaua Ave.  インターナショナルマーケット プレイス1階バニヤンコート
電話: 638・4900
営業時間: 10時~22時 無休

ハワイで手に入れる。ハッピーな限定レインボーアイテム

マイケル・コース(Michael Kors)

アメリカを代表するファッションデザイナー、マイケル・コース。国内では2004年から始まったテレビシリーズ『プロジェクト・ランウェイ』の審査員を2012年までの10シーズン連続で務め、一躍スターに。国民的デザイナーとして、自身のブランドもテレビシリーズの人気に比例して見る見る勢いを増していった。旅にインスピレーションを得て「楽観性、ロマンス、喜び」を表現した今シーズンのMICHAELMichaelKors。同時に6月に発売する限定のレインボー・カプセルでは、LGBTの社会運動のシンボル、虹をテーマにしたアイテムを展開。売上金の一部はNYの非営利団体「God’sLoveWeDelivery」に寄付される。デザイナー自身もゲイをカミングアウトし、2011年に同性婚している。ハワイの象徴でもあり、多様性を認める6色のレインボーカラーをまとって、すべての人の愛と平和に賛同してみよう。

スパンコールをちりばめたTシャツ。きらびやかで遠くからでも目を引くトップは、楽天的なムードたっぷり。

アメリカでも人気の、MKのロゴが文字盤に刻まれたカジュアルウォッチ。大きめのフェイスなので、ユニセックスで使える。

レザーのフロントに大胆なレインボーのロゴと、メタルのロゴをストラップポイントにあしらった、トートバッグのジェマ。

アイコン的なクロスボディバッグ、ホイットニーも虹色のトリム入りが登場。調整できるチェーンストラップ付き。

歩きやすい厚底デザインが人気のマイケル・コースのシューズ。スポーティな虹色ストラップ×ウェッジソールサンダル。

ハワイだったら水着の上にさらりと一枚で着たい、レインボーフーディワンピース。リゾートステイに活躍してくれそう。

マイケル・コース(Michael Kors)

住所: インターナショナルマーケット プレイス1階クイーンズ・コート近く
電話: 664・0113
営業時間: 10時~22時 無休

ブランド初となるランウェイショーを開催。よりいっそうパワーアップ!

ケイト・スペード・ニューヨーク(Kate Spade New York)

1993年、NYでデビュー。バッグブランドとしてスタートしたブランド創立時から、仕事も恋もファッションも楽しむ、世界中の女性たちに支持されている。今やアクセサリーからファッション、雑貨までフルコレクションが揃うブランドとして成長。2018年1月には新クリエイティブ・ディレクターのニコラ・グラスを迎え、ファッション界の注目度もアップ。さらなる進化を遂げるべく、同年9月のNYファッションウィークでブランド初となるランウェイショーを開催した。春夏コレクションのテーマは「楽観的な女性らしさ」。喜びに満ちた、カラフルでフェミニンな女性観を打ち出す。プリントやカラーを重ね、フィット&フレアなシルエットでエネルギッシュな女性たちの多様性に対応するスタイルを提案した。ハワイでは限定のコレクションにも注目してほしい。

デザイナーの名を冠した、新バッグ“ニコラ”$398。上質なレザーにスペード・モチーフのツイストロックをあしらった。

クリーンでノーブルな白いドレスは、リゾートでのスタイルにぴったり寄り添う。昼はビーチに、夜はディナーへ。$298。

上質なナイロン素材を採用したバッグ、モーリー$348。内側はジップポケットで空間が仕切られていて、収納力も抜群。

毎シーズンお洒落なスマホケース$45も登場。リゾート気分が盛り上がるイラストのケースに着替えて。

ハイビスカスを大胆にあしらった、スモールロッティーはハワイ限定。同柄の長財布やポーチも展開する。

ブランドのアイコン、スペードマークをアレンジしたバケット$358。遊び心あふれるキュートなルックス。

ニコラ・グラス(NicolaGlass)
アイルランド出身。美術大学でジュエリーとファッションアクセサリーデザインの学位を取得。グッチとマイケル・コースでアクセサリーデザイナーとして経験を積む。2018年1月からクリエイティブ・ディレクターに就任。

ケイト・スペード・ニューヨーク(Kate Spade New York)
住所: 2201 Kalakaua Ave. ロイヤル・ハワイアン・センター B館1~2階
電話: 922・3390
営業時間: 10時~23時 無休

「149号掲載」

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