新鮮な海の幸をハワイ流のアレンジや味付けで堪能しよう。お洒落して出かけたいレストランから、テイクアウトの極上ポキまで、たっぷりご紹介!
ハーバーレストラン・ピア38(HarborRestaurant PIER38)
魚市場直送の新鮮シーフード料理
ピア38はオアフ島唯一の魚市場がある埠頭で、毎朝、近海で獲れた魚の競りが行なわれる。ハーバーレストランのヘッドシェフ、ボブさんは、新鮮な魚介類を隣接する魚市場から仕入れるのが日課で、毎朝どんな魚に出合えるのかワクワクするそうだ。おすすめは新鮮な魚料理が味わえるフレッシュキャッチ(本日の魚料理)。魚を見てから調理法を決めるので、行くたびに違う楽しみがあると常連にも評判。
フレッシュキャッチ・ロックフェラー$30(時価)。この日の鮮魚はオパ(アカマンボウ)。
クラブ&アーティチョーク・ディップ$16は、食べだしたら止まらないおいしさ。
魚介類がてんこ盛りのシーフード・パエリア$38。
レストランは、ニコス・ピア38がある建物の2階で、目の前はホノルルハーバー。
ボイリング・クラブ(The Boiling Crab)
大胆に豪快に、海の幸を手づかみで
日本でも人気の、手づかみで食べるカジュアルスタイルレストラン。エビやカニ、貝類などを選び、ケイジャン、ガーリックソース、レモンペッパー、ミックスソースからフレーバーをチョイス。辛さは4段階から選べる。注文したシーフードがソースとビニール袋に入ってくるので、それをテーブルに広げていただく。ごはんをサイドで注文すると一緒に袋に入ってくるのだが、ソースが絡んで美味!
ダンジネスクラブ、エビ、ザリガニなどは時価。写真の2人前で、取材時は$45。
米西海岸を中心に展開する チェーン店。店内は 2フロアあ るほか、屋外にも席がある。
ハワイといったらポキは外せないでしょ!
マグロブラザーズ・ハワイ(Maguro Brothers HAWAII)
マグロに魅せられた兄弟のポキ丼
チャイナタウンでポキ丼と刺身の店を営む兄弟が、店の営業を終えた夕方からワイキキでもポキ丼店を営業。ワイキキ店は、2018年6月に店舗を移転して、より便利に。テイクアウト専門ながら、とびきり新鮮で上質の刺身やポキが味わえるとあって、毎日、店の前には開店前から行列ができる。仕事帰りのロコやハワイ旅行のリピーターなど常連客が多いのも特徴で、価格が手頃なのもうれしいポイント。
オーナーのおすすめは、中トロとスパイシーアヒポキのコンボ$15.52~。
豆腐&ベジーアヒ$10.27~は、サラダ感覚で食べられるポキ丼。カシューナッツのドレッシングでどうぞ。
マグロブラザーズこと土屋兄弟。調理を担当するRyojiroさん(右)と接客担当の兄、Junichiroさん。
ダウンタウン店を閉めてから、ワイキキ店の仕込みを開始。刺身やポキに加え自家製チーズケーキも評判。
ほかにも!ローカルに人気のポキはこれ!
アヒベリー、シアードアヒなど、1ポンド(約450g)$12前後
フレッシュ・キャッチという店名のとおり、新鮮さが自慢。種類豊富なポキをイートインコーナーでどうぞ。
アヒ・リムのポキ丼$6.99
地元誌でアワードを受賞するフードランドのポキはローカルに支持率が高い。2種だと$9.99。
ポキが食べられるカフェとして人気のフィッシュ・フック・カフェ。オーナーはポキ専門店も経営するだけに、鮮度と味は申し分なし!
「147号掲載」