ハワイのスイーツ代名詞、パンケーキが進化中。フルーツたっぷりの王道はもちろんインパクト大の新星もチェックしたいところ。そのほかハワイだから味わえるとっておきのスイーツもいっぱい!
バサルト(Basalt)
ハワイの火山にオマージュ!?
実は店名のバサルト(玄武岩)もハワイの自然への感謝から名付けられたという、ABCストアが手がけるこのレストランには、地産地消にこだわったメニューが満載。そんななか、SNS映えする驚きの見た目で話題になっているのが、炭入りの真っ黒なパンケーキ。ヤシ殻の炭を使った生地は意外にしっとり感があり、軽めのホイップクリームや、甘酸っぱいグァバストロベリーソースと好バランスだ。
バサルト特製チャコールバターミルクパンケーキ$12。
店内中央にはバーがあり、ハワイ産クラフトビールも楽しめる。
住所: 2255 Kuhio Ave.デュークス・レーン・マーケット&イータリー内
営業時間: 7時~22時 無休
URL: https://www.basaltwaikiki.com/
ウーバー・ファクトリー(Uber Factory)
ひと口サイズのおいしいタルト
タルト生地にフルーツやカスタードをのせて焼きあげるタルト。このタルトは食べやすいひと口サイズで、中に入れるフィリングは、ウベと呼ばれる種類のいもで、しっとりとしたスイートポテトのような味わい。インパクト大の鮮やかな紫色がロコにも人気で、ファクトリーには行列もできるほど。ここでは、毎日ウベともう一種類のタルトが買えるが、週末にはクッキーやペストリーも登場する。
レッド・ドラゴン(右)と、ピーナツバター・ホワイトチョコレート各8個入り$10。
ウベ・タルトは8個入りが$10。あっさりした味わいで、いくつでも食べられる。
ワイキキのディーン&デルーカ(→P45)では4個入り$6が買える。数に限りがあるのでお早めに。
こころカフェ(KokoroCafe)
ハワイ風たい焼きはいかが?
たい焼きに似たハワイらしいスイーツ「シャカブーム」。これは、ハワイのハンドサイン、シャカの形をしたワッフルに、小豆やチョコレート、ココナツハウピアのフィリングを詰めて、ソフトアイスクリームをトッピングしたもの。ほかにも、棒付きで食べやすいワッフル「もちポップ」もおすすめ。スラッシーというフローズンドリンクもあり、ショッピングの合間にスイーツでひと息つくならここで。
ソフトクリーム&たい焼き風ワッフルをダブルで。シャカブーム$6.50。
もちもちのワッフルにカラフルなトッピングがかわいいもちポップ$3.50。
POGスラッシュにドールホイップをトッピングしたドールホイップ・フロート$7。
住所: 2233 Kalakaua Ave. ロイヤル・ハワイアン・センター B館2階パイナ・ラナイ・フードコート内
営業時間: 10時~22時 無休
URL: https://kokorohawaii.com/
サニーデイズ(SunnyDays)
ふわっと軽やかなスフレ生地人気は健在
表面はさっくり、中はふんわりしたスフレ生地パンケーキが評判。ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリーがプレートにたっぷり敷き詰められ、そこにコロンと丸く焼きあげられたスフレパンケーキが3枚。ホイップクリームも甘さ控えめなので、ベリーの酸味を引き立たせている。生地が軽いので、女性ひとりでもペロッといけるが、食事メニューもおいしいので、シェアするのがおすすめ。
SNSで女子のハートをわしづかみにした、ベリー・ベリー・パンケーキ$17。
朝食やランチプレートなどヘルシーなメニューが一日中楽しめる。
ハイドアウト・アット・ザ・レイロウ(Hideout atthe Leilow)
大人の味のパンケーキがこれ
2017年にオープンしたスタイリッシュなホテル、レイロウにあるシグネチャーレストラン。できるだけ地元素材を使った独創的な料理が評判だ。パンケーキは、食物繊維が豊富で栄養価の高いそば粉を使っている。端はパリッとしているが中はふんわり。添えられているマカダミアナッツバターと、コナコーヒー風味のメイプルシロップをたっぷり絡ませて食べる。リピート必至のおいしさだ。
バックウィート・パンケーキ$14。そばの実も入っている。
カフェやバーも併設しているので一日中コーヒーやカクテルが楽しめる。
住所: 2299 Kuhio Ave. ザ・レイロウ・ オートグラフ・コレクション2階
営業時間: 7時~22時(ドリンクは~ 23時30分) 無休
URL: http://www.hideoutwaikiki.com/
「147号掲載」