従来のハワイのバケーションとは少し異なる洗練されたリゾートがここにある。優雅なゲストルームで、ワイキキを見渡すインフィニティプールで、極上の時を過ごしたい。ハワイの極上ステイを実感できるはずだ。

都会的、機能的でありながらリゾート感もたっぷり

2016年にオアフ島では初のリッツカールトンブランドのレジデンスとしてオープン。高級ブランドが入るショッピングスポット「ラグジュアリーロウ」の並びにあるふたつのタワーは、一歩入るとワイキキの喧噪とは隔絶された大人のリゾートエリアとなっている。その優雅な空間は、すでに世界のセレブリティを迎えてきた。

到着したらまず、エントランスでレイのプレゼントを受け、レセプションへと通される。オープンスタイルのレセプションには心地よい海からの風がそよぎ、ワイキキを望みながらウェルカムドリンクで喉を潤す。施設の充実度もすばらしく、ふたつのインフィニティプール、極上の時を得られるスパ、朝食、ランチ、ディナーが味わえるザ・マーケット、ヘルシーなカフェ&デリのディーン&デルーカ、東京の名店の初の海外進出店となるすし匠があり、舌の肥えた世界中からのゲストをうならせている。多言語対応のスタッフが常駐し、もちろん日本語もOKだ。

2018年10月オープンのダイヤモンドヘッドタワー

8階のレセプションでは、冷たいドリンクを用意してくれる。

客室から見た美しい夜景とプール。

ワイキキのホテルと海、そしてフォート・デ・ルッシー・ビーチパークを見渡せるインフィニティプール。

ワイキキの新しいランドマーク。メインの入口はカライモクSt.に面してあるが、クヒオAve.側からの入口もある。

1階エントランスのソファ。

設備が充実しているから暮らすように泊まれる

ゲストルームは1ベッド、2ベッド、3ベッドルームから選べる全552室のレジデンスがあり、全室オーシャンビュー。スタジオタイプでも広いソファやダイニングテーブルのあるリビングと、プライベートラナイそして機能的なキッチン、洗濯機と乾燥機が付き、暮らすように過ごすことができる。収納やコンセントの数も多く、また、洗面台のシンクも2つあるから家族やグループで泊まるのにも便利。広い浴槽のあるバスルームにはアメニティが完備され、ベッドは世界中のリッツカールトンと同様のオリジナルのものとなっている。

心地よい部屋でゆっくり休んだ翌日は、ワイキキでも最も高層にあるとされるインフィニティプールへ。海やワイキキの街が見渡せ開放感がある。ホテルのゲストのみの利用なので、まさにプライベート感覚で過ごせるのもうれしい。プールサイドのカバナでドリンクを飲んだり、お昼寝したりするのもいい。プールサイドでの食事も可能だ。

朝起きて、ベッドで寝たまま海が眺められる2ベッドルームプレミア・オーシャンビュー。

2面に窓があるスタジオ・スーペリア・コーナー・デラックス・オーシャンビュー。よりワイドな眺めを楽しむことができる。

客室のプライベートラナイからの爽快な眺め。ここでおいしい朝食をとってもいいかも。

バスルームはシャワーと浴槽が独立しているから、使い勝手がいい。洗面スペースが広々としていてシンクも2つあるので、朝の準備が重なっても大丈夫。

どの客室もリビングが広々。

2ベッドルーム・プレミア・オーシャンビューのキッチン。機能的でオーブンやコーヒーメーカーなどが付き、食器も揃っているので、簡単な食事なら部屋でとることができる。

各部屋、洗濯機と乾燥機付きなのも便利なポイント。

毎週金曜の夜はワイキキ名物の花火が見える。

スタジオタイプのベッドルーム。戸で仕切れるタイプもある。

2018年、新しいタワーが登場。窓からの眺望も抜群

先行してオープンしていたエヴァタワーに続き、2018年10月にダイヤモンドヘッドタワーがオープンし、全館完成となった。新しいタワーは245室を有し、もちろん全室オーシャンビューでテラス付き。客室もロビーもモダンでスタイリッシュ、ラグジュアリーな雰囲気だ。1階には多目的に使えるシアタールームとホスピタリティルームがあり、グループで利用するのに最適。

ダイヤモンドヘッドタワーにはクヒオ通り側の出口があり、レセプションやメインエントランスを通らずに気軽に外に出ることができる。そんなザ・リッツカールトン・レジデンスワイキキビーチは、ワイキキの中心にも徒歩ですぐ。足りないものや、追加のおみやげを買いに行くにも安心だ。2019年初旬には新しいマーケットもオープン予定というので楽しみにしたい。空港へのシャトルバスもあり、まさに使い勝手と高級感の両方を併せ持った理想のアコモデーションとなっている。

インフィニティプールからはワイキキの夜景も眺められ、大人のムードが漂っている。

夜のプールはライトアップされて幻想的。ホテルゲストしか利用できないので、安心感がある。重厚感とリゾート感が共存したダイヤモンドヘッドタワーのロビー。全館どこにいてもくつろぎを感じられる。

チェックイン前、チェックアウト後も利用できるホスピタリティルーム。日本から早い時間に到着したら、まずは着替えて軽く休憩をしてからワイキキの街へ。テレビもある。

映画やテレビプログラムなどが観られるムービーシアター。

各種手配や館内案内などをしてくれ、頼りになるコンシェルジュデスク。丁寧なのに肩の凝らないほどよいホスピタリティが魅力。大きな荷物を運ぶ時など、困っているとすぐに助けてくれる。

インフィニティプールからの夕日もロマンティック。ベンチに座ってゆったりと、刻々と変わる空の色を眺めたい。

ザ・リッツ・カールトン・レジデンスワイキキビーチ(THE RITZ-CARLTON RESIDENCES WAIKIKI BEACH)
住所: 383 Kalaimoku St
電話: 922・8111(日本からの問い合わせ 0120・853・201)
営業時間: デラックス$525~、 グランド$700~、 プレミア$1725~
URL: https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/hawaii/waikiki

「148号掲載」

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事