ドラマティックな滞在を楽しみたいモダンななかに感じる古き良きハワイ

5年の歳月と約125億円をかけて生まれ変わったアロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチ。新しいハワイのリゾートとして今、注目されている。
アロヒラニとはハワイ語で「天国のような明るさ」あるいは「王室の光」という意味をもつ。リリウオカラニ女王の信託地に立つことからこの名前がつけられた。

車寄せからロビーへとつながるエリアには、床から天井まで続く一面の窓に約5.5mの柱が立ち並び、そこにチーク材を編んだ意匠が凝らされている。さらに、レセプションの後ろには彫刻が施された壁がある。これは海底のサンゴ礁を表現したもので、著名なアーティスト、ニナ・ヘルムズによる「マカイ」と名づけられた作品だ。荘厳で洗練された、そんな優雅な空間が広がっている。

客室は、オアフ島の穏やかな自然にインスピレーションを受けたデザインで、アースカラーを基調にブルーやグリーンがアクセントを加えている。

レストランも新しくなった。料理の鉄人、森本正治シェフによるモリモト・アジアやモモサン、カクテルやハワイらしい料理が楽しめる5階プールサイドにあるスウェル・プール&バーなど、滞在中に一度は訪れてみたい。オーシャナリウムを備えたОオーバーでは、海の風景を楽しみながら、ハワイ産食材を使った小皿料理やカクテルを楽しめる。

温めた海水を使ったインフィニティプールを備えた5階プールデッキにはカバナもある。日常を忘れてのんびり過ごすのにぴったりだ。
アロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチの外観森本正治シェフによるレストランや、カフェなど施設も充実。


シックで大人っぽいインテリアの客室。ダイヤモンドヘッドビューやオーシャンビューなど、カテゴリーは多彩。

カバナは8時~17時30分◯$225など。

車寄せエリアは都会のリゾートといった印象。

О(オー)バーではマイタイなどのカクテル各$15を。

客室のアメニティはマリエオーガニクス。1階にショップもある。

サンゴを詩的に表現したレセプションエリア。

Оバーでは夜になると生演奏などのエンタテインメントも。

グリルド・カウアイ・プラウンズ$16など料理も評判。

持ち歩けるウォーターパウチが客室にあり、1階でいつでも給水できる。

オーシャンビューの客室からの眺め。視界を遮るものが何もない。

アロヒラニ・リゾート・ワイキキ・ビーチ(ALOHILANI RESORT WAIKIKI BEACH)
電話:  922・1233 FAX 922・8061
住所:  2490 Kalakaua Ave.

「no.146掲載」

アロハ・シックがテーマのリゾートホテルがオープン(142号掲載)

ワイキキで長年親しまれてきたパシフィック・ビーチ・ホテルが、2017年10月にアロヒラニリゾート・ワイキキビーチとして生まれ変わった。ホテルのテーマはアロハ・シック。洗練されたなかにも、ハワイの自然や文化を表わした温かみのある内装が特徴だ。ロビーではワイキキビーチの海の中を再現。オーシャナリアムだったレストランがオープンなバーに変身し、1000匹もの魚が悠々と泳ぐ巨大水槽が出迎えてくれる。5階には、ビーチを望むインフィニティプール、ジャクジー、カバナ、キッズプールを新設。ファミリー層にも、より利用しやすいホテルとなった。

さらに、鉄人シェフとして世界的に有名な森本正治氏のレストラン、モリモト・アジアと、オープンエア併設のモモサン・ワイキキも近々オープン。白とベージュを基調とした839室の客室は、ハワイ語で「まばゆい空」というホテル名どおり、ワイキキのオーシャンフロントに面し、大きな窓から光が差し込み清潔感いっぱい。ほかにも、日本語のゲストサービスや海側の建物の客室にはウォシュレットを設置するなど、きめ細かいサービスや施設が充実している。

アロヒラニリゾート・ワイキキビーチのロビー落ち着いたトーンの家具を配し、広々と開放的なロビーラウンジ。

アロヒラニリゾート・ワイキキビーチのエントランスエントランスの車寄せエリアも、ゆったりくつろげる雰囲気だ。

マネージング・ディレクターのロブ・ロビンソン「居心地のよさを追求しました」と話す、マネージング・ディレクターのロブ・ロビンソン氏。

ラナイから見える真っ青な海とダイヤモンドヘッドダイヤモンドヘッド·オーシャンフロント・ルームのラナイからは、真っ青な海とダイヤモンドヘッドも見渡せる。

マネージング・ディレクターの部屋客室は、真っ白なベッドとビーチを思わせるベージュのカーペットで、ナチュラル感あふれるインテリアが気持ちいい。

USBポートスマホなど充電できるUSBポートを設置。

バスアメニティバスアメニティは、ハワイの自然派スキンケア、マリエ・オーガニクス。

コーヒーメーカーキューリグのコーヒーメーカーには、コーヒーと緑茶のK-Cupパックを用意。

バスルーム海側の建物のバスルームには、ハンドシャワーとウォシュレットを備える。

フロントデスクエントランスを入ってすぐ右が、フロントデスク。

ロビーラウンジ横には巨大水槽を備えたオー・バーロビーラウンジ横には巨大水槽を備えたオー・バーがあり、6時〜23時までオープン。

朝食ブッフェ朝食ブッフェを提供するライチは、6時〜10時30分まで営業。

豪華なブッフェ日替わりメニューも登場する豪華なブッフェ$35。

ウォーターステーションいつでも水補給ができるウォーターステーションは1階とプールエリアに。

キッズプールキッズプールも余裕の広さ。12月にはインフィニティプールもお披露目。

アロヒラニリゾート・ワイキキビーチ(Alohilani Resort Waikiki Beach)

電話: 922・1233(FAX 922・8061)
住所: 2490 Kalakaua Ave.
料金: パーシャルオーシャンビュー$249~、他 全839室
URL: https://www.alohilaniresort.com

「146号掲載」「142号掲載」

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